米国株を信用取引する方法(Amazon、google、NVIDIAなど)

2017年11月24日

日本と違い、米国市場には非常に魅力的な企業が溢れています。
Amazon、google、Alibaba、NVIDIA…

2017年はNVIDIAの上昇率がすごいです。
この1年で上昇率は100%、2年で見ると400%超です。

NVIDIAを信用取引したいと考えましたが、通常の方法では米国株を信用取引できません。

ですが、どうしても「魅力的な外国株を信用取引したい!」と調べた結果、信用取引する方法を見つけました。

それは、サクソバンク証券のCFDを利用した投資です。

サクソバンク証券は世界の約22市場に対応、約6000銘柄を取り扱う、デンマーク発祥の日本の証券会社です。
米国株(約2300銘柄)を無期限で最大レバレッジ5倍の信用買い、信用売りができます。

【サクソバンク証券】現物1.1万株 取扱開始!

今まで、サクソバンク証券はCFD(信用取引)だけを扱っていました。
しかし、2018/9/5からマネックス証券を超える外国の現物株(約1.1万銘柄)も取引できるようになりました。

さすがのサクソバンク証券、現物株でも他社を圧倒する銘柄数です。後発だけあって手数料も他社より安い設定となっています。米国株の戦略が随分と広がりそうですね。

公式サイト:サクソバンク証券の口座開設はこちら。

関連ページ

  • サクソバンク証券で取引できる米国株一覧
  • サクソバンク証券 CFD銘柄一覧(検索機能付き)

  • 米国市場で上昇が続く銘柄チャート

    私が今一番投資したい銘柄はNVIDIAです。

    NVIDIA

    13週移動平均線を割れることが無く、この2年間推移する銘柄。
    驚異的なパフォーマンスです。

    AI時代において重要な役割を担うGPUを提供する半導体企業。
    GPUに関しては、Intel、AMD、Microsoft等が競合として挙がりますが、NVIDIAがリードしているのは株価を見れば明らか。

    株高に見えますが、まだIntelの時価総額の半分程度です。
    自動車の自動運転が普及する頃には、自動車全台にNVIDIAのGPUが使われる時代となるかもしれません。

    2018年8月 280ドル突破
    まだまだ買い増し、長期保有し続けてます。見通しに変更なしです。

    Google、Apple、Amazon、Alibabaなど

    他にも、Google、Apple、Amazon、Alibaba。
    それぞれのチャートを載せておきます。

    大型株なのにこれだけのパフォーマンスなのが米国株の魅力ですね。
    ちなみに、日本で世界をリードする銘柄は、最近見当たらない気がします。日本人としては寂しいですがこれが実態です。
    投資家としては米国市場を視野に入れるべきでしょう。

    Google

    2018年7月 1200ドル突破

    Apple

    2018年8月 220ドル到達

    Amazon

    2018年8月 2000ドル到達

    Alibaba

    Alibabaはこの2年で2倍、チェックしておきたい銘柄ですね。

    2018年9月1日時点 175ドル
    去年11月に掲載したチャートの中で唯一、停滞してます。
    ですが、Alibabaは業績は順調そのもので、米中貿易摩擦の影響を受けているだけで、割安感が出てきています。
    中国株は買いのチャンスが訪れてそうです。

    他の証券会社では信用取引できない?CFDとは?

    サクソバンク証券に辿り着くまでに、色々な証券会社を調べました。
    米国株取引といえばマネックス証券、ネット証券大手のSBI証券、楽天証券。

    しかし、どれも外国株は現物取引だけ。
    信用買い、信用売りはできません。

    そこで出会ったのが様々な世界の銘柄を差金決済取引できる「CFD取引」です。

    CFDというと馴染みがありませんが要は、米国株に限らず金や原油、日経平均指数など口座1つでなんでも信用取引(信用買い・信用売り)できる金融商品です。

    • CFDなら世界中の銘柄に投資できる
    • 24時間取引できるから会社員でも大丈夫
    • 買いでも売りでも利益が出せる
    • 証拠金取引だから1万円以下から始められる

    CFDを扱う証券会社はいくつかあり、取引できる銘柄、銘柄数が違います。
    >> 各証券会社のCFD取扱い銘柄一覧

    店頭CFD売買代金1位のGMOクリック証券が有名ですが、GMOクリック証券CFDで扱う米国株は限られた約60銘柄のみ。(NVIDIAは取引できない)

    対して、サクソバンク証券は米国株 約2300銘柄を取り扱っています。

    しかも、現物株なら米国株 約6000銘柄を取引できます。
    現物取引 約6000銘柄、信用取引 約2300銘柄はマネックス証券を超える銘柄数ですね。

    信用取引ができると、テスラやFacebookの空売りなど今まで諦めていた戦略ができるようになります。

    米国株 銘柄数 ※2018年9月時点調べ
    証券会社 銘柄数 信用取引
    マネックス証券 約3300銘柄 できない
    サクソバンク証券 現物:約6000銘柄
    信用:約2300銘柄
    できる
    SBI証券 約1400銘柄 できない
    楽天証券 約1300銘柄 できない

    世界の6000銘柄に投資できるサクソバンク証券とは?

    「サクソバンク(Saxo Bank)」は、デンマーク・コペンハーゲンに本拠を置く投資銀行です。
    2006年から日本市場に参入しており、「サクソバンク証券」は、日本の証券会社です。
    CFDで約6000銘柄、現物株で約1.1万銘柄が取引できます。

    公式サイト:サクソバンク証券

    実態の分からない怪しい海外FX会社ではありませんので、その点は大丈夫。
    金融庁に認可されています。


    社名 サクソバンク証券株式会社
    英文社名 Saxo Bank Securities Ltd.
    本社 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー22F
    連絡先 03-5511-6070
    代表者 代表取締役社長 伊澤 フランシスコ
    設立 平成18年4月
    資本金 3億円
    株主 SAXO BANK A/S(デンマーク)100%
    事業内容 店頭デリバティブ取引を扱う金融商品取引業、商品先物取引業
    金融庁登録番号 第一種金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第239号
    経済産業省許可 平成22・12・22 商第6号
    農林水産省許可 指令22 総合第1352号
    加盟団体 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
    主要取引金融機関 三井住友銀行

    公式サイトより

    また、口座開設後の電話サポートは手厚く、1人1人に担当者が付く仕組み。

    分からないことがあればすぐに電話で聞いて良いそうです。手厚いサポートはさすが日本企業ですね。

    サクソバンク証券でNVIDIAに投資するまで

    NVIDIAを買うまでに問い合わせ窓口に確認したこともあるので、手順をまとめてみました。

    口座開設

    公式サイト:サクソバンク証券の口座開設はこちら

    公式サイトの「口座開設」から申し込みができます。
    他の証券会社との大きな違いはなく、詰まらずにできました。

    1. 規約の確認、理解度確認シート

      CFDは、米国株以外にも日経平均やナスダックなどの株価指数、金や原油などの商品にも投資できるため、理解度シートの項目が多くなってました。

    2. 入力フォームの入力
      個人情報の入力をします。
      他の証券会社と特に大きな違いはなかったのでスムーズにできました。

    3. マイナンバーと免許書等のアップロード
      ちゃんと用意しておきましょう。
      用意しておけば詰まることはありませんでした。

      マイナンバーは、通知書でもカードでも大丈夫。

    サクソバンク証券から書類が届く

    数日後にユーザーIDとパスワードが郵送で届きました。
    これで、ログインができるようになります。

    マイページにログイン&リアルタイム入金

    マイページと取引ツールのログイン画面が違うのが、ひっかかりやすい点ですね。

    入金はマイページから行います。
    サクソバンクのマイページはこちら

    リアルタイム入金が利用できる銀行は以下の通り。

    • 三菱東京UFJ銀行
    • ジャパンネット銀行
    • 三井住友銀行
    • 楽天銀行

    私は三井住友銀行なのでリアルタイム入金に対応してました。未対応の銀行でも銀行振り込みができます。

    銀行の振込みページに移動します。他の証券会社でリアルタイム入金をしたことがある方なら、スムーズにできると思います。
    これで入金完了です!

    サクソトレーダーにログイン&口座間の資金移動

    取引ツールのログインはこちら

    まず、最初にすべきは口座間の資金移動。

    サクソバンク証券は、銘柄の種類で口座が分かれています。
    サクソバンク証券だけでFX、個別株(世界の株)、株価指数(日経平均、ナスダック)、商品(金、原油)等が取引できます。

    1つの口座の損失のせいで、他口座がロスカットされないような配慮がされており、プロ仕様です。

    私が投資したいのは米国株(個別株)。
    最初は外貨取引口座に資金があるので移動します。

    外貨取引口座が「Sで始まる番号の口座」で、個別株取引口座は「Rで始まる番号の口座」だそうです。
    「SからRに資金移動をする」と理解しておけば大丈夫です。

    すごく分かりづらいですが、ここをクリアすればもうすぐです。

    【口座番号から名前表記へ!使いやすくなります】
    2018年8月にサクソバンク証券セミナーで「番号ではなく「個別株CFD口座、外貨口座、株価指数CFD口座」のように名前表記を検討中」と改良予定を伺いました。
    やはり、「各口座を番号で表記されると分かりにくい」と意見があったようです。
    最近のサクソバンク証券は随時改良されて、システムの使い勝手が日増しに良くなってますね。

    銘柄検索、そして、NVIDIAに投資

    ティッカーコードや社名で検索できます。

    豊富な銘柄に取引できる分、銘柄検索が却って難しいように感じます。
    NVIDIAは、「NVDA」で検索できます。

    投資できる時間帯は米国市場の時間帯です。
    夜11:30(サマータイム期間中は夜10:30)からですね。

    注文完了、手数料は?

    注文画面はこちら。

    1株から注文、指値にも対応しています。
    ネット持高は現在保有している銘柄数と平均単価。
    マージンインパクトは、必要な証拠金と手数料です。1株あたり5958円で維持できます。

    注文を完了したところ、いきなり-20$になりました。サクソバンク証券は最初に新規注文と決済注文の手数料を差し引くシステムです。
    手数料は株価の0.25%ですが、最低往復20$です。

    1株単位で買えますが手数料を気にするなら、まとめて投資したほうが安くなります。

    ちなみに、楽天証券やマネックス証券から米国株に投資すると手数料は0.45%ですから手数料自体は安い部類ですね。

    金利は?

    信用取引(レバレッジ取引)なので金利がかかります。
    金利はだいたい3%前後です。

    米国株を信用取引できる証券会社はほとんどありませんから、これはコストと割り切ります。
    金利以上のパフォーマンスを上げてくれると考えているからこそできる投資ですね。

    サクソバンク証券が対応する市場は全部で22市場

    今回はNVIDIAに投資してみました。
    米国市場に限らずサクソバンク証券は22市場に投資できます。

    米国や中国、他の国に投資したいと思ったら、一々証券口座開設をしなければならないのですがサクソバンク証券さえあれば22市場に対応できます。

    今回口座開設にあたり、問い合わせ窓口に電話したら丁寧に説明頂けたので安心して入金、取引することができました。
    米国株を信用取引したい方の参考になれば幸いです。

    公式サイト:サクソバンク証券の口座開設はこちら

    各証券会社のCFDスプレッド比較の成績を見てもサクソバンク証券はかなり優秀です。
    >> スプレッドで比較!CFD主要銘柄

    CFDの戦略

    Posted by CFD