金相場は9ヶ月ぶりの高値へ!年末から15%上昇

2017年8月21日


【ニューヨーク、ロンドン・ロイターES=時事】21日の金現物相場は上昇した。北朝鮮による地政学的リスクの高まりが安全資産とされる金の価格を押し上げた。トランプ米大統領が企業寄りの政策を実施する能力をめぐる懸念も金買いにつながった。金現物は米東部時間午後1時54分(1754GMT)時点で、0.6%高の1オンス=1292.18ドル。18日に付けた9カ月ぶりの高値である1300.80ドルに迫った。
reuters.co.jp

8/21の金現物相場は最近の北朝鮮、トランプ米大統領のニュース等を受けて上昇。
金相場は8/18に9ヶ月ぶりに高値更新、以降底堅く推移しています。

前回2016年7月につけた高値は、イギリスのEU離脱を受けたリスク回避によるものです。
EU離脱時の混乱までには至っていませんが、今後もリスク回避のムードが続ければ更なる金相場の上昇があるのでしょうか?

ちなみに、2016年末につけた安値を境に15%以上も金相場は上昇しています。
世界的な株高を背景に金相場は安くなっていましたが、今後のリスク回避に備えた金投資を考えてみても良いかもしれません。

以下、金CFDを2016年末安値1122.8で買い、2017/8/19高値で決済した場合の損益です。
商品CFDの最大レバレッジ20倍の投資はよりリスクを伴うため、低レバレッジで投資した際の損益も合わせて掲載しています。

2016年末安値1122.8買い、8/19 1300.7で決済した場合
投資資金 レバレッジ 損益
100万円 20倍 +316.8万円
100万円 10倍 +158.4万円
100万円 5倍 +79.2万円
100万円 3倍 +47.5万円

また、2012年10月の高値1795.9まで上昇すると、次の利益になります。

2016年末安値1122.8買い、1795.9まで上昇した場合
投資資金 レバレッジ 損益
100万円 20倍 +1198万円
100万円 10倍 +599万円
100万円 5倍 +299.5万円
100万円 3倍 +179.7万円

金CFDなら長期投資もできますし、必要な証拠金は、約7000円からと手軽に投資ができますね。

公式サイト:GMOクリック証券