日経225先物とCFDの違い・特徴

日経平均に連動した金融商品に投資したい!
そう考えたときに、候補に挙がるのが日経225先物と日経平均CFD。

日経225先物と日経平均CFDは何が違うのか?

日経225先物を5年、日経平均CFDを2年以上取引している経験から
日経225先物とCFD市場で高いシェアを持つGMOクリック証券の日経平均CFDを比較してみました。

【比較結果】日経225先物とCFDは使い分けがお勧め

結論として、短期売買で高いレバレッジをしたいなら、日経225先物がお勧めです。
少ない資金から始めて長期投資したい、祝日のチャンスを逃したくないときは、日経平均CFDがお勧めです。

日経平均CFD 日経225 日経225mini
取引期限 なし あり
取引日時 8:45~5:50
※祝日も取引可
9:00~15:15
16:30~3:00
祝日取引不可
取引単位 10 1000 100
最小証拠金 約2万 約90万 約9万
レバレッジ 10倍 約20倍
※時期により変動
手数料(スプレッド) 10~50円 270円 38円
価格の刻み幅 0.1 10 5
取扱証券会社 少ない 多い

CFDを取引できる証券会社は少なく、証券会社により銘柄やルールが異なります。
私自身も色々試してみて、GMOクリック証券に落ち着きました。

要注意:2019年GWの10連休は先物取引できない!
日経225先物は祝日が休みのため、2019年GW(10連休)は取引できません。
市場参加者が少ない時期は大きく動く傾向があるにも関わらず、株、先物口座しか持っていない方は相場をただ見届けるしかありません。
 
GMOクリック証券CFDなら土日を除いた祝日も取引できますから、GWに備えてCFD口座を用意しておいた方が良いかもしれません。

※GMOクリック証券の口座開設期間は最短3営業日。ただし、申し込みが多い時期は多少遅くなります。

公式サイト:GMOクリック証券CFDの口座開設はこちら

なぜ、GMOクリック証券が店頭CFD市場でトップシェアなのか?
CFDを扱う証券会社を比較した結果はこちら。
>> CFDが取引できる証券会社の選び方!4つのポイントで徹底比較

日経225先物とは?

「日経225先物」と「日経225先物mini」の2種類あります。
「日経225先物」と「日経225先物mini」の大まかな違いは取引単位です。

日経225先物には大きな資金が必要です。
日経225先物miniは、日経225先物の10分の1単位なので少ない資金から取引できます。

余裕を持った取引に必要な資金(目安)
 日経225先物:300万円
 日経225先物mini:30万円

CFDとは?

CFDは、世界の様々な銘柄を差金決済取引できる金融商品です。
日経平均に限らずNYダウ、金や原油、米国株など口座1つでなんでも取引できます。

>> CFDで取引できる銘柄一覧はこちら

  • CFDなら世界中の銘柄を24時間取引できる
  • 買いでも売りでも利益が出せる
  • 少ない資金(1万円以下)で始められる
  • CFDが取引できる証券会社は限られる、銘柄も異なる

余裕を持った取引に必要な資金(目安)
 日経平均:6万円
 NYダウ:8万円
 金:2万円
 原油:1万円
 米国株:1万円

先物よりも取引単位が小さいので、1万円でも余裕を持って取引できます。

日経225、日経225mini、CFDを詳しく比較

日経225、日経225mini、CFDのそれぞれの特徴を詳しく比較していきます。

取引期限

先物は長期投資に不向きです。
先物には限月というルールがあり、取引できる期日が定まっています。

日経225先物 限月ごとの価格・期日
限月 始値 高値 安値 取引期日
18年6月限 21,240 21,340 21,690 2018/6/7
18年9月限 21,180 21,280 21,640 2018/9/13
18年12月限 21,090 21,190 21,300 2018/12/13

例えば、「日経平均先物 6月限」という銘柄は、6月7日が取引終了日で自動で決済されてしまいます。
長期保有するなら「9月限」や「12月限」を買い直すことになります。
買い直しによる取引手数料や利益確定による税金がかかります。

CFDは取引期限が無いので長期保有ができます。

取引時間

先物とCFDどちらも、東京証券市場が開いていない時間も取引できるので
夜中のニューヨーク市場の値動きに合わせて取引できます。

証券会社により差はあるものの、先物に比べてCFDの方が取引時間が長いです。
また、GWや年末年始に取引できるかどうかは大きな違いです。

CFD 日経225先物
日経225先物mini
GMOクリック DMM.com
取引時間 8:45~5:50 9:00~15:30
16:30~4:50
9:00~15:15
16:30~3:00
取引日 平日、祝日 平日

最小取引単位と必要な証拠金

最小取引単位と証拠金を確認していきます。
日経225先物は1000単位で約90万円、日経225先物miniは100単位で約9万円です。

CFDは10単位で証拠金は約2万円。小額から取引できます。

最小取引単位 証拠金
日経225 1000 約90万
日経225mini 100 約9万
CFD 10 約2万

次に、最小単位で買って日経平均が1000円上昇した場合の損益をまとめてみました。
日経225先物の利益が大きくなっていますが、想定と逆に動いたときの損失も大きくなります。

最小単位の損益
日経225 +100万
日経225mini +10万
CFD +1万

手数料とスプレッド

最小取引単位あたりの手数料とスプレッドです。
CFDの方が日経225先物miniよりも安いことがあります。

日経225先物の手数料(楽天証券より)
日経225先物:278円
日経225先物mini:38円

CFD取引の手数料は無料なので、買いと売りのスプレッドが実質的な手数料です。
CFD取引:20円 ※時間帯により10円~50円

呼び値(価格の刻み幅)の単位

日経225先物の呼び値(売買する際の価格の刻み幅)は10円単位(miniなら5円単位)です。

日経225先物の場合、成行で決済すると10円分、自分が不利な条件で決済することがあります。最低枚数で取引している場合、損益にすると1万円分の損失。

対して、CFD取引は1円単位で細かく決済できるため、成行決済は有利です。

まとめ

日経225先物とGMOクリック証券CFDの日経平均CFDの違いをご紹介しました。

短期で高いレバレッジをかけたいなら日経225先物、
少ない資金から始めて長期投資したい、祝日のチャンスを逃したくないときは、日経平均CFDがお勧めです。

日経平均CFD 日経225 日経225mini
取引期限 なし あり
取引日時 8:45~5:50
※祝日も取引可
9:00~15:15
16:30~3:00
祝日取引不可
取引単位 10 1000 100
最小証拠金 約2万 約90万 約9万
レバレッジ 10倍 約20倍
※時期により変動
手数料(スプレッド) 10~50円 270円 38円
価格の刻み幅 0.1 10 5
取扱証券会社 少ない 多い

日経先物と違い、CFDは多くの銘柄を取引できるメリットもあります。デメリットを挙げるなら、CFDを提供している証券会社が少ない、証券会社によって取り扱い銘柄やルールが多少異なることです。

>> CFD証券会社の選び方!4つのポイントで徹底比較


2016年9月18日 日経225先物とCFDの違い・特徴 はコメントを受け付けていません。 他の金融商品と比較