日経平均の長期投資!日経CFDの買い下がり戦略
当記事では、GMOクリック証券の日経CFDのメリットを生かした投資戦略を実践しています。
2017年11月の日経平均指数は、約26年ぶりの23300円台をつけておりとても強い展開。しかし、9月から3000円以上上昇しており、短期的には難しい調整局面を迎えることになりました。
日経平均はオリンピックまで上昇トレンドと言われていますが、調整局面での大きな投資には躊躇いもあります。
日経先物を大きく買って、急落で損切り…
それだけは避けたい。
そこで、GMOクリック証券の日経平均CFDで投資することにしました。
目次
日経平均CFDのメリットとは?
日経平均CFDをなぜ選んだのか。
- 日経先物miniの10分の1単位で買える
- 先物と違い取引期限なし
- 長期保有しても金利等の長期保有コストなし
手数料も日経先物miniに比べて見劣りしません。
欠点を挙げるなら、日経平均先物miniに比べて高レバレッジ取引ができませんが、長期投資は低レバレッジでも十分です。
調整局面で有効!日経平均指数 買い下がり戦略とは?
日経平均CFDは、「日経先物miniの10分の1単位で買える」ので買い下がり戦略が取れます。
例えば、100万円以内で日経平均指数への長期投資を考えたときに、日経先物miniを複数枚買うのはリスクの取りすぎになります。
日経先物mini 3枚買った場合、500円下がれば-15万、1000円下がれば-30万。
少し背伸びした勝負ですよね。
そこで、10分の1単位で買える日経平均CFDで、100円下がる毎に1枚ずつ買い増ししていきます。
調整で上下の値動きで利益確定もできますし、中・長期が上昇トレンドなら将来的に利益になる可能性も高いです。
また、GMOクリック証券CFDは、初心者向きの自動損切り機能があります。損切りとなれば、更に安値で仕込みます。
今回は、投資資金40万円で22800円~22200円まで計7つの注文を入れることにしました。日経平均を160万円分を買うのでレバレッジは約4倍、リスクを抑えた投資です。
レバレッジ4倍を避けるなら、投資資金を増やすか注文数を減らす方法もあり、そこは好みですね。
【実践】11/9 22800円から指値注文!結果はいかに?
以下は、実際に取引してみた結果です。
11/15 21800円に下落!含み損は?
11/9 22800円から指値注文を入れました。
その後、11/15には21800円まで下がり、22100円まで出した注文がすべて約定しました。
100円毎の買い下がり戦略は有効と考えてましたが、22800円から買い始めたのは少し気が早かったと反省点です。
投資タイミングに疑問はあるものの、徐々に買い増す戦略のおかげで含み損は3万円で済みました。
22800円で日経先物miniを1枚買っていたら、今頃含み損-10万円に耐えられず損切りしていたはずです。
100円毎の買い下がり戦略を選択したのは良かったですね。
11/17 ついに22700円に上昇!含み益へ
11/16には22400円へ。まだまだ含み損です。
買い下がり戦略なので、平均取得単価が22500円なのがポイントです。
11/17 ついに22700円へ。
調整局面では、一気に買うよりも徐々に買い増すほうが利益になりやすいです。
含み益になったのでここからは、一部決済して指値注文を再度出す方法も有効です。
また、取引期限もなく金利もかからないので、長期で放置することもできます。
中・長期トレンドが上昇なら、どちらに転んでも利益になります。
さいごに
今回は、日経平均CFDのメリットを生かした買い下がり戦略を紹介しました。
日経平均CFDは、日経先物よりも取引単位が小さいので初心者向きです。
「日経平均指数に投資してみたいけど、大きなお金を入れるのが不安」という方には、CFDがオススメです。