CFD取引に向いている方とおすすめの投資法

2016年10月2日

CFD取引に向いてる方とは、どういう方なのでしょうか。

CFDは株とFXの特性を併せ持つ金融商品です。
また、様々な銘柄を取引できるので、様々な投資法を選ぶことができます。

ここでは、CFD取引が向いている方とおすすめの投資法をご紹介していきます。

CFD取引が向いている方

株式投資や他の投資と同様に、CFDは「長期の視点で考えられる、分析が好き、良い銘柄探しが好き」な方が向いています。また、FXと非常に似た仕組みなのでFX経験がある方は取っつきやすいでしょう。

長期の視点で考えられる

CFDには、日経平均やNYダウの株価指数、Amazonやgoogleなどの米国株などが取引できます。
「短期的な値に左右されず長期的な視点で今後どうなるのか」を考える力がある方には向いていると言えるでしょう。

分析が好き

投資には分析力も大切です。
ファンダメンタル(業績や景気動向)、テクニカル(チャート)の分析を苦なく行える方に向いているでしょう。

例えば、下の図はテクニカル指標のMACDで買いタイミングと売りタイミングを探しているところです。日頃から分析することでチャンスが見つけやすくなります。

良い銘柄探しが好き

CFD取引は、株式投資のように多くの銘柄から取引対象を選ぶことができます。

「まだ、誰も気付いていない。上昇初動の銘柄を見つけた。」

割安の優良銘柄を見つけて喜びを感じた経験はありませんか?

例えばサクソバンク証券なら6000銘柄を取引できますから、銘柄探しの感覚をCFDでも生かすことができます。

  • 株価指数CFD
    日経平均、ダウ、S&P500、NASDAQはもちろんのことアジア、ユーロ圏等
    約250銘柄取り扱っています。

  • 債券・商品CFD
    貴金属(金、銀など)、エネルギー(WTI原油等の各原油指標、天然ガス)、農産物(とうもろこし、大豆、コーヒー等)、日本国債、米国債、ドイツ国債など
    約100銘柄取り扱っています。

  • 株式CFD(個別株)
    日本および海外22カ国の個別株を約6,000銘柄。

  • 為替(FX)、オプション
    約160通貨ペア、他の証券会社では珍しい為替オプションを40銘柄取り扱っています。
    CFDで取引できる銘柄一覧

日中取引したい、または仕事帰りに取引したい

「日中取引、仕事帰りに取引」

両方の事を書いていておかしいな?と思うかもしれませんが、CFDはほぼ24時間取引なのでどちらのニーズにも対応しています。

日中なら値動きが活発な日経平均、夜なら原油や米国のS&P500を。
時間帯によって値動きのある銘柄を選んで取引ができます。

CFDはスプレッドが狭い銘柄が多くあるので、デイトレやスイングトレードが苦なくできます。

>> スプレッドで比較!CFD主要銘柄

FXの経験がある

FX経験者にとっては、新たに覚えることなくCFDを始めることができるでしょう。
CFDの為替取引のみを切り出したものがFXなので、CFDとFXは仕組みが非常に似ています。

FXに似ていると聞くと、FXが上手く行かなったから…とFXで失敗した方は不安に思うかもしれません。FXには長期保有しても上昇するわけではなく、ボラティリティの変動が非常に高いという為替の難しさがあります。

しかし、CFDはNASDAQやNYダウの株価指数や成長株に投資できるので、上昇トレンドが明確なことが多いです。

例えば、ソフトバンクの孫社長も投資するアリババの株価は、2年弱で株価は約3倍。為替で3倍になることはまずありません。

>> 【FXは難しい】サラリーマン投資家がFXよりCFD取引を選んだ理由

時間軸、リスク別:おすすめの投資法

ここでは当サイトに掲載している様々な時間軸、リスク別で投資法をご紹介していきます。

まとめ

CFDが向いている方とおすすめの投資法についてご紹介しました。

CFDは「長期の視点で考えられる、分析が好き、良い銘柄探しが好き」な方が向いています。
FX経験者なら取っつきやすいでしょう。

CFDに向いてなさそうとと思っても、CFDは様々な銘柄に投資できるので自分に合った投資法を選べます。
ご紹介した以外にも投資法はあるでしょうから、何かのきっかけになればと思います。

CFD取引入門

Posted by CFD