CFD取引のデメリット・リスクとその対策とは

CFD取引とは何か」に続き、「CFD取引を始めるメリット」についてご紹介しました。

CFD取引にもデメリット・リスクがあります。今回はデメリット・リスクとその対策について紹介していきます。

レバレッジ取引にはリスクがある

CFD取引はFXと同じように、少ない証拠金で何倍もの取引が出来るレバレッジ取引です。
レバレッジ取引は大きな利益を得られる可能性がありますが、裏を返すと大きな損失を被るリスクがあります。

【必要証拠金2万円で、レバレッジ10倍の投資をしたら?】

これは、レバレッジ10倍の取引で資金を失う極端な例ですが、
CFDは現物取引よりも「ハイリスク・ハイリターン」の一面があるので注意が必要です。

リスク管理の徹底は初心者にもできるのか?

大きな損失を出さないためにどうしたら良いのでしょうか。
それは、リスク管理の徹底です。

徹底すべきリスク管理
  1. 常に資金量に見合う投資ができているか
  2. 乱高下するイベントが控えていないか
  3. 逆指値の設定&損切りの徹底ができているのか

でも、これを投資初心者が常に守り続けられるのか?
リスク管理は非常に難しいです。

しかし、FXと違い、証券会社によってはリスク軽減を図る機能があります。

GMOクリック証券の自動ロスカット機能でリスク軽減が図れる

一般的な自動ロスカットといえば「口座の資金が底を尽きて、強制決済されて退場」というイメージですが、

GMOクリック証券には、セーフティーバルブシステムという口座全体ではなく1銘柄毎の損失額でロスカットをする、独自ロスカット機能があります。

要するに、自動で損切り条件を設定してくれる機能です。

1銘柄毎の損失で判断するので、強制決済されても口座全体の資金が底を尽きていることはありません。

利益の出ている銘柄を更に利益を伸ばし、損失の大きい銘柄は自動で損切りされる。
細かいリスク管理が苦手な方にお勧めできる機能です。

【注意 他の証券会社なら逆指値の徹底しかない】
GMOクリック証券のような「1銘柄毎の損失額で自動ロスカットされる機能」は他の証券会社のCFD口座には導入されていません。
DMM.com証券やIG証券で、CFD取引をされる場合は銘柄毎に自分で逆指値を徹底しましょう。

CFD取引は銘柄が多すぎる

CFD取引は、豊富な銘柄から選べるので「値動きの良い銘柄が見つかる可能性が高い」です。しかし、初心者にとっては「銘柄の知識が無くて何を選んでよいのか分からない」事になります。

例えば、ロシア株価指数、台湾株価指数、スウェーデン株価指数…

この銘柄を見せられたとしても、どれが好景気で割安なのか、人気なのか、パッと見ただけでは判断できませんよね。

厳選銘柄や人気ランキングから選ぶ

多すぎる銘柄は、初心者の方にとってCFD取引が難しくなるデメリット。
豊富な銘柄が強みのサクソバンク証券やIG証券は、CFDの銘柄毎にコストや取引時間が違います。銘柄数だけで選ぶのは避けた方が良いです。

主要な銘柄を扱っていれば、後は取引手数料(スプレッド)やツールから選んだ方が良いでしょう。

  • DMM.com証券
    人気銘柄7つに厳選。初めての方でも選びやすい。
    ただし、スマホアプリが無いのが欠点。

  • GMOクリック証券
    138銘柄の取り扱い。
    銘柄ランキングがあるので人気、上昇率が高い銘柄から絞り込める。

主要な株価指数、米国株、中国株に絞る

私の場合、多くの資金を投資する銘柄はほぼ決めています。
自分が知らない新興国の株価指数や、馴染みの無い個別株への投資は控えています。

  • 日経平均指数
  • S&P500指数(米国)
  • NASDAQ指数(米国)
  • S&P500 VIX指数(米国)
  • WTI原油
  • 米国株(主に、Apple、Alibaba、Amazon、NVIDIA)
  • 中国株(主に、テンセント、BYD)

※投資対象の銘柄を入れ替える場合は、世界時価総額ランキングを参考にしています。

海外株の投資には、海外ニュースを調べる必要がある

海外の株価指数、個別株に投資する場合、海外ニュースを読む必要があります。
ただ、Yahooファイナンスのように日本にも良い情報サイトがあるため、英語は必要ありません。

また、短期売買なら、テクニカル分析で良いので、ニュースに重きを置く必要がなくなります。

米国株・中国株投資に役立つサイト

普段は、Yahooファイナンス、ロイター通信、ブルームバーグをチェックする程度です。
他にも役立つ投資情報サイトがあるのでまとめてみました。

まとめ

今回はCFD取引のデメリット・リスクとその対策をご紹介しました。

  • FXと同様にレバレッジ取引のリスクがある
    リスク管理の徹底。GMOクリック証券の自動ロスカット機能が便利。

  • CFD取引は銘柄が多すぎる
    証券会社によって人気銘柄に厳選。
    ランキングで注目される銘柄を探す方法や、あらかじめ銘柄を絞っておく。

  • 海外の株価指数や個別株の情報収集が必要
    米国市場、中国市場なら日本の投資情報サイトが多くある。
    また、短期売買ならテクニカル分析で取引できる。

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2016年10月2日 CFD取引のデメリット・リスクとその対策とは はコメントを受け付けていません。 CFD取引入門