CFDで取引できる銘柄一覧
各CFD取引業者により扱える銘柄は違いますので、当ページではDMM.com証券、GMOクリック証券、サクソバンク証券、IG証券で扱える銘柄を紹介していきます。
また参考までに、急上昇した銘柄も合わせて紹介していきます。
様々な銘柄を取引できるのはCFDの魅力ですね。
目次
DMM.com証券 CFD
DMM.com証券で取り扱われているCFDは13銘柄。
シンプルなラインナップですが、人気の銘柄をカバーしてますね。
- 日経平均株価指数(JPN225/JPY)
- ナスダック100指数(NDQ100/USD)
- ダウ工業株30種平均(USDJ30/USD)
- 米国SPX500指数(SPX500/USD)
- 原油(米ドル建)(OIL/USD)
- 金(米ドル建)(GOLD/USD)
- 銀(米ドル建)(SILVER/USD)
日本の株価指数の日経平均、アメリカの株価指数のナスダック、原油や有事に強い金投資もカバーしているので初心者が銘柄選びで迷うことはなさそうです。
日経平均株価指数以外はすべて米ドル建てです。
損益の両替時に為替レートを気にすることになりますが、ドル換算のため円建て商品に比べると円高・円安の影響をほとんど受けないメリットがあります。
GMOクリック証券 CFD
GMOクリック証券は、国内の店頭CFD市場の取引高でシェア7割を誇ります。
銘柄数も多く、「もう少し本格的にCFD取引をしたい」、「どの証券会社が良いかな?」と迷ったらGMOクリック証券ですね。
- 株価指数CFD(31銘柄)
- 商品CFD(7銘柄)
- バラエティCFD(18銘柄)
- 株式CFD(個別株)(82銘柄)
- 米国株(60銘柄)
- 中国株(22銘柄)
株価指数CFD、商品CFD、バラエティCFD、株式CFD(個別株)の4つの区分があり、合計162銘柄が扱えます。GMOクリック証券で扱える銘柄一覧は以下の通りです。
株価指数CFD(31銘柄)
日経平均、ダウ、NASDAQの他、アジア、ユーロ圏、南米の株価指数が取引できます。
好調な国の株価指数を買い、不調な国の株価指数を売る裁定取引もできますね。
商品CFD(7銘柄)
貴金属(金、銀、プラチナ)、エネルギー(原油、天然ガス)の他に農産物(コーン、大豆)が取引できます。
バラエティCFD(18銘柄)
バラエティCFDは、原油の値動きに対して3倍の値動きをする「原油ブル3倍ETN」や、海外不動産に投資できる銘柄など面白い銘柄があります。
原油価格が$40から$44に上昇した場合、値上がり率は10%です。
この場合、原油ブル3倍ETNは3倍である30%上がり、$40から$52に上昇します。
株式CFD(個別株)(82銘柄)
ニューヨーク証券取引所と香港証券取引所に上場している一部の個別株が売買できます。海外の個別株にかんたんに投資することができますね。
ニューヨーク証券取引所
Apple、Google、Amazon、Twitter、ディズニーなど名だたる米国企業が取引できます。
香港証券取引所
成長が続く中国株にも投資できます。馴染みがある企業は、例えばノートPCのレノボ、office製品のキングソフトがあります。
あと、日本人には馴染みが薄いですが、アジア最大の時価総額を誇るテンセントも取引できます。
1万円以下から取引できるCFDを活かした小額投資も手ですね。
公式サイト:GMOクリック証券【CFD】
サクソバンク証券 CFD
サクソバンク証券は、デンマークの投資銀行 サクソバンクグループの証券会社。
海外証券会社ではなく、
海外発祥の日本の証券会社なので、サポートは日本語です。
サクソバンク証券は、6,000銘柄以上も取り扱っています。
内訳はほとんどが個別株CFDです。
新興国や世界の成長著しい個別株に投資したい方に向いています。
また、商品系(貴金属、エネルギー、農産物)がGMOクリック証券よりも豊富な点が強みでしょう。
- 株価指数CFD
日経平均、ダウ、S&P500、NASDAQはもちろんのことアジア、ユーロ圏等
約250銘柄取り扱っています。 - 債券・商品CFD
貴金属(金、銀など)、エネルギー(WTI原油等の各原油指標、天然ガス)、農産物(とうもろこし、大豆、コーヒー等)、日本国債、米国債、ドイツ国債など
約100銘柄取り扱っています。 - 株式CFD(個別株)
日本および海外22カ国の個別株を約6,000銘柄。 - 為替(FX)、オプション
約160通貨ペア、他の証券会社では珍しい為替オプションを40銘柄取り扱っています。
公式サイト:サクソバンク証券
サクソバンク証券 CFD銘柄一覧
銘柄数が多いので、公式サイトから探すのは大変です。
そこで、当サイトでサクソバンク証券の銘柄一覧をまとめてみました。
IG証券 CFD
イギリスに本拠地を置くCFD最大手のIG証券。
こちらも、海外証券会社ではなく、
海外発祥の日本の証券会社なので、サポートは日本語です。
IG証券は、約11,000銘柄も取り扱っています。
サクソバンク証券との大きな違いは、
IG証券は、個別株が「日本および海外23カ国の個別株を約10,000銘柄」、為替は「約90通貨ペア」です。
IG証券公式サイトからは取り扱い銘柄を見ることができますが、分かりやすい一覧となっておらず調べるのは大変です。
海外発祥の証券会社は、このスタンスなのかもしれません。
サクソバンク証券とIG証券を検討されてる方は、銘柄数の他にスプレッドや取引単位の大きさ(最低証拠金)から比較されることをオススメします。
(参考)CFDで取引できる上昇した銘柄
CFDは銘柄が多いので、大きく上昇する銘柄も多数あります。
上昇するタイミングに乗れれば、投資資金100万円が1000万円になることもあります。
1ヶ月で急上昇した株価指数CFD
銘柄名 | 投資月 | レート | 期間(月) | 利益 |
---|---|---|---|---|
日本225 | 2016/11 | 16093 → 18604 |
1 | 160万円 |
上海A50 | 2014/12 | 8410 → 11690 |
1 | 390万円 |
米国VI | 2015/8 | 13.50 → 27.50 |
1 | 1040万円 |
銀 | 2016/6 | 15.814 → 18.804 |
1 | 380万円 |
天然ガス | 2016/12 | 3.236 → 3.895 |
1 | 400万円 |
急成長した外国株CFD
FXと違い為替ではなく、CFDなら個別株にも投資できますから
株価が3倍、4倍になることもあります。
銘柄名 | 投資月 | レート | 期間(月) | 利益 |
---|---|---|---|---|
amazon | 2015/1 | 285.09 → 1082.89 |
30 | 1400万円 |
apple | 2016/5 | 89.48 → 162.26 |
15 | 405万円 |
アリババ | 2016/12 | 85.99 → 174.52 |
8 | 515万円 |
パークシャー ハサウェイ |
2016/2 | 123.5 → 175.59 |
17 | 210万円 |
中国銀行 | 2016/2 | 2.82 → 3.98 |
17 | 205万円 |
今回ご紹介した上昇銘柄はすべて、GMOクリック証券で取り扱いがあります。
この他にも2倍以上になった銘柄が数多くあります。
公式サイト:GMOクリック証券【CFD】口座開設はこちら
上記銘柄の投資を勧めるものではなく、想定外の方向に動いた場合は損失となります。