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CFD証券会社の選び方!4つのポイントで徹底比較

2016年9月9日

あなたの投資スタイルに合わせた、ベストなCFD証券会社とは?

実は、CFD証券会社によって扱う銘柄や取引ツールが全然違います。
扱う銘柄を知らずに口座開設すると後悔するかもしれません。

DMM.com証券、GMOクリック証券、サクソバンク証券、IG証券のそれぞれの特徴を徹底的に比較します!

 CFD証券会社の取り扱い銘柄・銘柄数

CFD証券会社により取引できる銘柄が違います。必ず確認しましょう。

銘柄が多すぎても難しい

銘柄数だけで考えるとIG証券がダントツですが、10,000銘柄以上が世界の個別株です。あなたが「オーストラリアやスウェーデンの個別株に投資したい」という気持ちがあるなら止めはしませんが、多くの方にとっては銘柄が多すぎると戸惑うだけです。自分が考える投資戦略に合った銘柄が取引できれば十分と割り切る方が良いでしょう。

あなたの取引スタイルは?

【取引スタイル1】馴染みのある日経平均や最近人気の原油を取引できれば十分!

個人投資家に人気の銘柄だけで十分という方には、DMM.com証券がオススメです。

定番の銘柄を抑えてます。

  • 日経平均株価指数(JPN225/JPY)
  • ナスダック100指数(NDQ100/USD)
  • NYダウ(USDJ30/USD)
  • S&P500(SPX500/USD)
  • 原油(米ドル建)(OIL/USD)
  • 金(米ドル建)(GOLD/USD)
  • 銀(米ドル建)(SILVER/USD)

【取引スタイル2】米国株や中国株にも投資したい!

GMOクリック証券は、国内の店頭CFD市場の取引高でシェア7割を誇ります。
銘柄数も162銘柄と多く、厳選された米国株、中国株も取引できます。

例えば、この2年で3倍以上になったAmazonやテンセントが取引できます。

(テンセントは中国版LINEなどを提供しており、アジア最大の時価総額を誇る企業。)

「DMM.com証券の銘柄だとちょっと少ないかな」「米国株、中国株も気になる」方には、GMOクリック証券ですね。

  • 株価指数CFD(31銘柄)
  • 商品CFD(7銘柄)
  • バラエティCFD(18銘柄)
  • 株式CFD(個別株)(82銘柄)
    • 米国株(60銘柄)
    • 中国株(22銘柄)

【取引スタイル3】世界中の個別株に投資したい!

世界中の個別銘柄に投資したいなら、サクソバンク証券IG証券がオススメです。

サクソバンク証券は日本・海外の個別株を6,000銘柄、IG証券は10,000銘柄取り扱っています。
自分で海外の個別株の情報収集が必要になるものの、成長著しい海外株に投資したいと思ったら外せない証券会社でしょう。

サクソバンク証券とIG証券で悩んだら…
悩んでいる方は、サクソバンク証券から始めてみましょう。
IG証券は取引単位が大きい銘柄が多く、余裕を持った取引をするには、投資資金に500万円程は用意しておきたいです。
普通の投資家であれば、6,000銘柄で足りないと感じることはないはずです。

公式サイト:サクソバンク証券を詳しく見てみる

 売買手数料・スプレッド

取引回数が多くなるなら売買手数料やスプレッドは安い方が有利です。
多くのCFD証券会社は売買手数料を無料としていますので、実質的な手数料はスプレッドです。

すべての銘柄のスプレッドを確認するのは大変なので、自分が売買したい銘柄のスプレッドを確認すれば十分でしょう。

代表的な銘柄のスプレッドを比較した結果はこちらです。

スプレッド比較表(2022/9/3更新) 1位は赤字、2位は太字
GMOクリック サクソバンク IG証券 DMM CFD
日経平均 2.0 5.0 7.0 7.0
ナスダック 1.0 1.0 1.0 2.0
NYダウ 1.0 2.5 1.6 5.0
S&P500 0.3 0.5 0.4 0.5
原油 3.0 5.0 6.0 3.9
0.3 0.6 0.3 1.2
1.5 3.5 3.0 5.4

【スプレッド比較表に関する注意】
公式サイトで確認できた銘柄は公式サイトのスプレッドを掲載しています。確認できない銘柄は、取引ツールから確認しています。スプレッドは流動性の低下等により拡大する可能性があります。

 取引ツールの使いやすさ・機能性

重たいツールや貧弱なチャートでは、機会損失になります。また、最近ではスマホアプリがあるかも重要な点です。

残念ながらDMM.com証券では、スマホアプリが提供されていません。

GMOクリック サクソバンク IG証券 DMM CFD
スマホアプリ提供 ×

スマホからの取引が多い方には、DMM.com証券は少し面倒です。
毎回、証券会社サイトにログインしないと取引ができません。

スマホアプリなら起動するだけですぐに取引できます。

GMOクリック証券は、PC用には「PlatinumチャートCFD」、スマホ用には「CFDroid」があります。

 他の金融商品との資金移動

CFDの他に株やFXも取引したいという方も多いでしょう。
その場合、「CFD証券会社が株やFXも扱えるのか?」、「株、FX、CFD口座間を即時で資金移動できるのか?」も重要な点です。

GMOクリック証券なら、株・FX・CFDに対応しており資金移動も即座にできます。
DMM.com証券は株を扱っていません。

サクソバンク証券は、日本株の取り扱いはありませんが、外国株の現物取引・FX・CFDに対応、また、個別株CFDが豊富です。
IG証券は現物株の取り扱いはありませんが、個別株CFDが豊富です。

GMOクリック サクソバンク IG証券 DMM CFD
株式投資 ×
FX
CFD

CFD証券会社の比較結果まとめ

  • 銘柄数
     DMM.com 証券 13銘柄
     GMOクリック証券 約140銘柄
     サクソバンク証券 約6,000銘柄
     IG証券 約11,000銘柄

  • 売買手数料・スプレッド
    スプレッドが狭い銘柄多い:GMOクリック証券、サクソバンク証券、IG証券

  • 取引ツールの使いやすさ・機能性
    スマホアプリ提供:GMOクリック証券、サクソバンク証券、IG証券

  • 他の金融商品との資金移動
    • 株、FX、CFDが取引できる
      GMOクリック証券

    • FX、CFDが取引できる
      サクソバンク証券、DMM.com証券、IG証券

比較表にまとめてみるとこちら。

GMOクリック サクソバンク IG証券 DMM CFD
銘柄数 140 6000 11000 13
スプレッド
スマホアプリ ×
資金移動
のスムーズさ
×

比較結果を並べてみると、GMOクリック証券が優位となりました。
GMOクリック証券は「国内の店頭CFD市場の取引高でシェア7割」ですから、やはり人気を表す結果ということでしょう。

CFD証券会社 公式サイト

GMOクリック証券CFD

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