WTI原油70ドルが目前!100ドルの原油見通しも?

2018年は原油が上昇トレンドとなっています。

WTI原油は2008年に140ドルでしたが、2016年1月には26ドルまで低迷しました。
原油は「シェールガスによる需給低下もあり上昇は期待できないのでは?」と一般的に考えられていたわけですが、その予想を良い意味で裏切り、上昇トレンドが続いています。

2018年5月時点で70ドル目前。
70ドルを突破して71ドルになりましたね。(2018/05/10)

東洋経済オンラインでは【原油「1バレル=100ドル時代」再来の「予感」】と題した記事まで出ています。

なぜ、原油はこれ程までに上昇しているのか?
チャート分析から過去から現在までの原油相場の強弱を振り返りつつ、ファンダメンタルから今後の原油相場見通しについて、手軽にできる原油投資法をご紹介していきます。

原油 日足チャートから過去を振り返る

2017年5月~2018年5月のWTI原油 日足チャートを振り返っていきましょう。

2017年11月までは、52ドルを高値としたボックス相場が続いていました。
12月1日にOPEC(石油輸出国機構)とロシアやメキシコなど非加盟国を含んだ原油の協調減産の延長が決まったこともあり、2017年12月頃から相場の基調が変わってきたと言えます。
直近のチャートを見ると、2018年2~4月は75日移動平均線が支持線(サポート)として機能していましたが、4月以降は今まで抵抗線となっていた66ドル、25日移動平均線を支持線として上昇しています。

一般的には、より短い足が支持線となるときは相場に勢いがあると言われています。75日移動平均線に支えられていた2018年2~4月に比べて早い速度で上昇しているということでしょう。

原油相場を取り巻く環境とは?

中東情勢の緊迫化は買い材料

2018年4月17日のロイターからの記事です。

中東情勢がさらに緊迫化する可能性や米国が対イラン制裁の停止措置を解除する可能性、ベネズエラの政治・経済危機を起因とする原油生産の減少を背景に、供給が途絶するリスクが高まった
原油先物は上昇、供給途絶への警戒感で

イランは、中東の大国で有力産油国の1つ、2016年時点で世界第4位の生産量を誇ります。
イランと米国は敵対関係です。米国がイランに再び制裁を科すこととなれば、関係悪化からイラン産原油の輸出量が少なくなり、原油価格の上昇となるでしょう。

また、ベネズエラは原油埋蔵量で世界1位とされる産油国。しかし、政情混乱・経済危機による過去30年最低水準の原油生産量。これが原油相場の下支えの要因の1つとなっているようです。

シェールガスが価格の押し下げにつながる?

原油価格がこれまで上昇しない背景として、米国のシェールガスによる影響と言われていました。
OPEC加盟国による原油の協調減産が行われても、「米国のシェールガスは事業者任せなので、原油価格の上昇にすかさずシェールガスが増産」

これが市場のコンセンサスだったはずです。

シェールガスの今後の見通しについて調べてみたところ、ブルームバーグの記事(2017年11月14日)に、「国際エネルギー機関(IEA)による見通しと原油価格について」書かれていました。

世界エネルギー見通しによれば、2025年までに米国のシェールオイルの生産拡大ペースはサウジアラビアの最盛期に匹敵し、天然ガスも旧ソ連のピーク時を上回る見込み。米国は今なお原油の最大の輸入国の一つだが、ブームによって化石燃料の純輸出国となると予想される。
米国はシェールでサウジ、ガスで旧ソ連に匹敵する増産-IEA予測

2025年までに米国によるシェールガス生産量は、サウジアラビアに匹敵する量になるとのこと、これは、やはり原油価格の将来的な重石です。

ところが、この記事には続けてこう書かれています。

その一方で原油価格の予想は、大量の供給が見込まれることを反映し、25年が1バレル=101ドルから83ドル、40年は125ドルから111ドルにそれぞれ下方修正した。
米国はシェールでサウジ、ガスで旧ソ連に匹敵する増産-IEA予測

国際エネルギー機関(IEA)は2025年時点で83ドル、2040年で111ドルと現在の原油価格よりも上昇を予想しており、実は、IEA見通しに対して原油価格は割安だったのです。

なぜ、上昇を予想しているのでしょうか?

石油需要の増加が原油価格の引き上げに

その答えが東洋経済オンラインの記事にありました。

一般的には、シェールオイルの増産で需給は緩和し、原油相場は上昇しないとの見方が多かったことは記憶に新しい。しかし、その見立ては甘かったようだ。世界経済の拡大に伴い、石油需要は増加している。この基本的な点を見落としていたのである。現在のOPECや国際エネルギー機関(IEA)の見通しを前提とすれば2018年後半には世界の石油需給は四半期ベースで供給不足になりそうだ。ならば原油相場は一段高になるはずだ。
原油「1バレル=100ドル時代」再来の「予感」

ポイントは次の3つですね。

  • 「シェールガスによる原油価格は上昇しない」説は、石油需要の増加を甘く見ていた。
  • IEA見通しでは、供給不足もあり得る。
  • 供給不測となれば、原油相場は一段高もある。

2018年も引き続き3.1%の成長が見込まれる世界経済、2014年のようにヘッジファンドによる原油先物への投機的なポジションも追い風となりそうです。

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1671 WTI原油価格連動型上場投信 0.89%
1690 ETFS WTI原油上場投資信託 0.49%
2038 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ダブル・ブル ETN 0.80%
2039 NEXT NOTES 日経・TOCOM 原油 ベア ETN 0.80%

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